| 仲南の森 |
香川県仲多度郡まんのう町（旧仲南町）塩入地区にある、林業家 豊田均氏の人工林です。讃岐の舎づくり倶楽部ではこの山を舞台に「大黒柱伐採ツアー」を毎年開催しています。
豊田さんの山は約50町歩（約500,000㎡）の広さがあり、9割が檜、1割が杉の人工林です。管理の行き届いたこの森からは節の少ない良材が主に出荷されています。香川県には木材市場がないため主に徳島県の三好町の市場へ出荷することが多いようです。香川県の檜は、雨の少ない土地柄のため成長が遅く目の詰まった良材が出来ます。特に豊田さんの材は節の少ないグレードの高い材が多いため、家のすべての材料に使用するのは困難な面がありますが、讃岐の舎づくり倶楽部では家の中心になる「大黒柱」をこの仲南の森で伐採したものを使おうと呼びかけています。自分の家の大黒柱が伐採される瞬間を実際に体験してもらい、一生の記念になると共に多くの見学者にも香川の山のことや木材のことなどをすこしでも知ってもらえればと思っています。 |
| 仲南の森 MAP<広域map/拡大map> |
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| 2007年11月の大黒柱伐採ツアーの様子 |
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写真左は豊田さんの自宅。
（1993年完成）
奥に見えている山が豊田さんの山の一部。 |
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自宅周辺は豊田さんの仕事場。この辺り一帯も自身の山。 |
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植林して15年ぐらいの檜林の遠景。 |
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「土場」と呼ばれる作業場。ここに材を一旦ストックする。 |
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土場から見える山も豊田さんの檜林。土場には出荷用の檜の間伐丸太が並びます。 |
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2007年11月中旬の紅葉の様子です。檜の人工林の合間にこのような広葉樹林帯が点在しています。 |
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檜の人工林。
手入れが行き届いています。
日光のはいる明るい森で下草も適度に育ちます。
林立する檜は良く枝打ちされているのがわかります。まっすぐに伸びる健やかな森です。 |
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気持ちの良い、美しい森です。 |
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良い柱がとれそうです。 |
