讃岐の舎づくり倶楽部   さぬきのいえづくりくらぶ
 
       
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宮大工ブログ


草屋根



宮大工の仕事場 1
メンバ−の山口宏己棟梁率いる「宮大工チ−ム」の仕事風景です。作業は伊予三島の神社棟上げに向けて佳境に入っています。神社完成までをリポ−トしたいと思いますので、乞うご期待!

鳥取県産の地松(国産赤松)。丸太梁に使う。今では地松はすっかり減ってしまいこれだけの材は貴重品だ。湾曲したこの梁(第一の小屋梁)が神社の大屋根をいつまでも支え続ける。
雄の松(男松と呼ばれる)。年輪はやや粗い。80年生ぐらいだろうか。中央の色の濃い部分は「肥松(こえまつ)」と呼ばれ重宝される。
こちらは、雌の松(女松)。雄と比べて年輪が詰まっているのがよく分かる。女松の肥部分は男松と違いピンクがかった色をしている。
丸太にチェンソ−を入れる山口棟梁。
丸太に墨付けをする若い衆。
「枠肘木(わくひじき)」・・大斗(だいと)に組み込む。
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