< 仲南の山 大黒柱伐採ツア−2005 > 終了報告 | |||||||||||
>HOME | |||||||||||
(四国新聞オアシスに折り込んだ募集広告) |
|||||||||||
讃岐舎倶楽部では「近くの山の木で家をつくる運動」の一環として上記イベントを開催しました。今回は林業家豊田氏の手によって、実際に使われる檜の大黒柱を建て主さんの目の前で切り倒しました。 今回は3家族の大黒柱を切り倒すという、これまでで最大の伐採ツアーとなりました。90年生と70年生の桧です。豊田さんの桧はよく手入れされたグレードの高い(ほとんど無節に近い)上級桧です。 7寸角程度の立派な大黒柱になる予定です。 このツアーはなぜか毎回雨なのですが、今回はそれほどの雨もなく(でも少し降ったのです)無事屋外でお弁当を食べることもできました。総勢35名の参加は過去最大の規模となりました。 実際にこのツア−を通して、目の前でご自宅の大黒柱を伐採したのはこれで8家族となりました。今後ももっともっと増やしていきたいと思います。 参加頂いた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしく御願いします・・ |
|||||||||||
|
|||||||||||
今回は3家族の大黒柱を伐採するということでいきなり1本目いきます・・ | 倒れる瞬間です。 | ||||||||||
倒れた桧の上をさっそうと歩く林業家 豊田さん | 切り口です。年輪を数えたら89才でした。 | ||||||||||
土場で昼食。雨が上がってよかった。 このあとみんなで自己紹介のあと丸太切り体験をやりました。 |
この時期の山は紅葉も始まっていて気持ちいいですね。 | ||||||||||
午後から、2本目です。桧の前で記念撮影。 | みんなの見守る中ねらいを定めて・・ | ||||||||||
見事に倒れました。 | 豊田さんも一緒に記念撮影。 | ||||||||||
3本目です。 | 今回から登場した清め酒。 お清め役はクラブ代表 |
||||||||||
斧入れの儀(?) | |||||||||||
こちらも見事に倒れました。 | わあー。すごい! | ||||||||||
切り株と豊田さんと記念撮影。 70年生の桧です。 |
|||||||||||
枝打ち体験もやってみました。けっこう危険ですので気を付けて・・ | |||||||||||
最後にみんなで記念撮影。お疲れ様でした・・ | |||||||||||
[参加者の声] | |||||||||||
「伐採のシーンなどはテレビで見たことがありますが、実際に体験するとちがうものですね。すべて新鮮で楽しかったです。子供も退屈するかなと思ったけど山を歩くだけでも楽しかったようです。」 「まさしく、[もったいない!!] 木で家を建てる以外にももっといろんな事に取り組むべきだと思います。もっと大きな規模で、もっと早急に」 「家に使う柱の伐採に立ち会え、感激しました。何年経っても柱を見るたび今日のことを思い出すと思います。ありがとうございました。」 「木が倒れる瞬間、すごく感動した。」「もっと日本の木を使った家が増えればいいなあと思った。」 「伐採のシーンは感動的であり、実際に目にしないと得られない貴重な体験ができました。柱として使われるご家族の様子が特に印象深いものでした。さぞ思い入れの深い家として大切にされることだろうと思います。」 「山を有効に活用する手だてについて考え、多方面から働きかけていく必要を感じる。」 「家を建てられる方がとても喜ばれていて、本当に楽しみにされていて、木の家づくりを通して何か大切なものを感じてくださった様に思います。また、ずっと続けて欲しいですね。」 「伐採するときに迫力があった。木は長い時間をかけて大きくなることがわかった。だから木を大事にしたいと思った。」「木が日本はたくさんあるのに、人が山を大事にしないから山の状態が悪くなって、山がかわいそう。」 「時の流れを実感させて頂いた。」 「伐採現場を肌で感じて考えることがたくさんあった。木の歴史、人の歴史を考えた。昔の当たり前を現代の当たり前に戻さないと行けない。木と家主の出会い、結婚式のようで感動した。」「香川の山の現状はごく少ない人達によって守られている。財田川の下流に住んでいて源流の人のことを思った。」 「木を切り倒す現場を見ることができ、充実した1日を過ごせました。参加して良かったです。」 「木が倒れる音を初めて聞いた。高野ぼうきがとれて嬉しかった。」 |
|||||||||||
>HOME | |||||||||||