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沈黙の春


「SILENT SPRING」by Rachel Carson
「沈黙の春」レイチェル・カ−ソン(著) 新潮社

沈黙の春と訳されたこの書は、1962年アメリカの女流作家レイチェルカ−ソンによって初版が出版された。この本が原因となってケネディ大統領は暗殺されたという説もある。40年の年月を経た今も"厳"として存在感のある、環境問題のバイブルだ。
近くの山の木で家をつくる運...



「近くの山の木で家をつくる運動宣言」

緑の列島ネットワ−ク 農文協

「讃岐舎倶楽部」の活動趣旨もこの本に凝縮されています。呼びかけ人には石弘之(東京大学教授)、坂本龍一(ミュ−ジシャン)、立松和平(小説家)、橋本大二郎(高知県知事)などなど多数。もちろんクラブ代表の名も・・。
創造的進化岩波文庫 青 645-1



「創造的進化(上)・(下)」
 ベルグソン(著) 岩波文庫

ベルグソンの視野は自然の本質をしっかりととらえ、「科学としての生物学」を媒介としながら展開される論調は、バックボ−ンを失った現代の価値観に大きなヒントを与えてくれる。初版は1954年。時代を超えた名著だ。
街道をゆく (7)朝日文芸文庫



「街道をゆく 7」
 司馬遼太郎(著) 朝日文庫
なんと、仁尾町が紹介されているのです。

「・・焼き玉エンジンというのはたれが発明したかはしらないが、日本に入ったのは大正末年らしい。鉄の鋳物の玉がシリンダ−の頭にくっついている。その玉を赤く熱して、それへ霧状の油を吹っかけることによって爆発をおこさせる。私は中学一年のころ、昭和11、2年だったと思うが、讃岐の仁尾の漁村に夏休み中いて、土地の人からこのユ−モラスなエンジンの操作を習った。そのころ、仁尾の漁村の舟はみな焼玉エンジンがついていた。・・」(明石海峡と淡路みち 「雲丹」の章より抜粋)
陰翳礼讃中公文庫


「陰翳礼讃」
(いんえいらいさん) 谷崎潤一郎(著) 中央文庫

「西洋との本質的な相違に目を配り、影や隈の内に日本的な美の本質を見る。」
日本の伝統的美意識がつづられています。 
いきの構造 改版


「「いき」の構造」
 九鬼周造(著) 岩波文庫

日本人独特の価値観「いき」と言う現象を哲学的に、論理的に掘りさげた名著だ。
日本よ、森の環境国家たれ中公叢書



「日本よ、森の環境国家たれ」
 安田喜憲(著) 中公叢書

人類文明史には「家畜の民」が生み出した動物文明とは全く異質な「森の民」がつくった植物文明が存在し、その文明原理たる再生と循環の思想こそが21世紀の地球環境問題を解決できるのだ。(本書紹介文より)
風土―人間学的考察岩波文庫

「風土」人間学的考察
 和辻哲郎(著) 岩波文庫

日本の風土にあった家を・・などとよく言われますが「風土」とはなにを意味するのか。この本が解き明かしてくれます。
「風土とは単なる自然環境ではなくして、人間の精神構造のなかに刻み込まれた自己了解の仕方に他ならない。」(本書巻頭文より)
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