<仲南の山 檜伐採ツア−2004> 終了報告
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(今回、新聞に折り込んだ募集広告)
讃岐舎倶楽部では「近くの山の木で家をつくる運動」の一環として「仲南の山 檜伐採ツア−2004」を開催致しました。今回は仲南町の林業家豊田氏の山で,、実際に使われる予定の大黒柱を建て主の目の前で切り倒しました。この大黒柱は、観音寺市のお菓子屋さんの新築店舗に使用される予定です。
当日は、あいにくの雨模様の中(このツア−は4回目ですが、なぜか4回とも雨なのです。もう慣れっこになってしまいました。)遠くは鬼ヶ島(女木島)からもご参加頂きました。ありがとうございました。

実際にこのツア−を通して、目の前でご自宅の大黒柱を伐採したのは5家族目となりました。今後ももっともっと増やしていきたいと思います。

日時: 2004年10月31日(日・友引)
集合場所: エコショップ すが (宇多津町・下記地図参照)
参加費: おとな¥1,000(子供¥500 小学生未満無料)
当日スケジュ−ル: 9:45  集合
10:00 仲南の山へバス出発
11:00 仲南の山到着、「檜の枝打ち作業体験」他
12:20 昼食、「丸太引き体験」他
13:50 檜伐採風景見学「檜の大黒柱を建て主の目の前で伐採します」
16:00 「エコショップすが」到着、解散
 
お昼前には、枝打ち体験。 簡単そうでなかなか難しいのだ。
雨の為、昼食は山小屋の中でお弁当・・ 山小屋の中で丸太切り体験。ガンバレお母さん
午後からはいよいよ伐採の実演見学です。50年生の桧にチェンソ−を入れ始める豊田さん。 枝を払って、玉切り・・
伐ったばかりの切り口です。 玉切りにした桧の丸太を作業場までこれで運びます。
そぼ降る雨の仲南の杜。紅葉も間近です。 最後にみんなで記念撮影。お疲れ様でした・・
 
[参加者の声]

「日本人の価値観の浅はかさを痛感する。山を意識することで人の社会を変化させることができると思う。」
「日本の林業は輸入材に押されて大変です。採算をどうとるのか、若い人が戻れるかが課題。」
「地元香川の為に素晴らしい企画だと思います。大変ありがとうございました。」
「いろいろな木があって楽しかったです。」
「きょうの山はきれいでした。」
「今日は林業家の方の仕事を見ることができ、また山の自然に触れられて充実した一日でした。ありがとうございました。」
「山を守り、木を守り続けている豊田さん親子にひたすらがんばってほしいと思いました。自然の恵みにただ、ただ感謝でした。ありがとうございました。」