仲南ひのき伐採体験ツア−報告
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2002年11月3日(日)、ひのきの伐採体験ツア−を行いました。当日は小雨そぼ降る中マイクロバス1台を満車にした一行は、仲南町の林業家豊田均のひのきの山へと向かいました。今回は実際に家を建てる2家族の大黒柱を切り倒そうというものです。実際に我が家に使われる柱を山から切り出すという作業は昔は当たり前のことだったようですが今ではそうそう経験できるものではありません。ドキドキワクワクの家族を乗せてバスは仲南の山奥へと向かいます。

これは枝打ちに使うハシゴ。なかなかの逸品です。 案外難しい枝打ち作業。こんな経験めったにできませんね。
昼食後は丸太切りでちょっと一息。 さあ、いよいよ大黒柱の伐採です。豊田さんが木の直径を測定して5、5寸柱がとれるかどうかを確認。
大黒柱になるひのきがきまりました。木の前でファミリ−で記念撮影。 いよいよ伐採です。倒す方向を決めてチェンソ−を入れます。
地響きと共に50年生のひのきが倒れます。
なんか感動の一瞬ですね。
長さを測って「玉切り」の準備。
見事な切り口。しっかりと目の詰まった良質桧です。
搬出車に積み込みをする豊田さん。
そして、2本目の柱。
こちらも見事な切り口。45年生ぐらい。 あっという間に、伐採終了。この木が2家族の生活を見守る日も近い。