「讃岐の舎」 第2弾!
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越屋根付き土佐じっくいの「小さな木の家」 住宅完成見学会終了報告!



開催日時: 2005年 5月21日(土)・22日(日)
10:00〜16:00 
開催場所:
構造規模:
香川県綾歌郡綾南町畑田
木造軸組工法(柱・梁土佐杉表し)2階建 + 越屋根


「讃岐舎」の第2号が綾南町に誕生しました。シンプルな構造体をそのまま生かした伸びやかな空間を内包する小さな家。越屋根を纏った土佐じっくいの個性的な外観が目印です。完成見学会を開催いたしました。多数のご来場ありがとうございました。


小さな家でいいんです。
いや、
小さな家がいいんです。



讃岐の風土に溶け込むこと
近くの山の木を使うこと
内部架構が表れていること
風を感じれること
素材をそのまま正直に使うこと
住み込むほどに味わいが増すこと
オープンプランであること
自分流の間取りが楽しめること
将来の改築に対応ができること
断熱性能にはこだわること
構造強度の水準が高いこと
装飾性をできるだけ排除すること
コストバランスが良いこと
一般的なサイクルで建つこと

 
[見学会当日の様子]

土佐じっくいと焼杉の外観
ガルバの屋根と越屋根が独特の雰囲気を醸し出します。

ロフトにあがるハシゴを見つめます。大空間のロフトは讃岐舎の魅力の一つです。
木造打ち放しの内観。「日本の伝統色」がアクセントで空間を引き立てます。 長さ10mの広々としたロフト空間。越し屋根からの光と風が降り注ぎます。

この大黒柱は、仲南町で建て主さんの目の前で伐採した記念の柱。その時の様子が柱に貼られています。 4帖の小さな和室。押入もご覧のように置くだけです。だから天井が奧まで連続して部屋が広く感じるんです。[押入BOX]と呼んでます。


[見学者の声]

「明るくってとってもステキな家でした。」(36才・丸亀市)
「無理がなくよいおうちでした。」(善通寺市)
「もう少し和風のような内装の家が見たい。」
「上手に自分達の必要な空間をつくりあげていると感心した。展示場では見えない家主の思いが伝わる。参考になった。」(36才女性・国分寺町)
「デザイン的、木材を見せるのはおもしろいと思う。」(57才男性・国分寺町)
「ムク材を使用した家の良さがよく出ていたと思いました。合板がむき出しになった階段の段板がちょっと残念でした。」(61才女性・国分寺町)
「若い人向きの家だなあと思い、大変良かった。」(女性・綾南町)
「木の香りがすごく良かったです。木を自分達で伐りに行ったりするアイデアがすごく良いと思います。」(27才男性・高松市)
「自然な素材で気持ちの良いお家でした。」(29才男性・屋島)
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