裏山の木で建てた家

「讃岐舎倶楽部」のメンバ−でもある林業家の豊田氏の家は、まさに「すぐ近くの山の木で建てた家」です。ほとんどの木材が自分自身の裏山から切り出したもの。こんな家づくりは、現在ではよほどでないとできませんが、少し昔はあたりまえの方法でした。できなくなった原因を深−く探ってみるといろんな事が見えてくるような気がします。もしかしたら、そこにはゆがんだ社会構造があるのかも・・

         DATA
         設計:「讃岐舎倶楽部」クラブ代表
         施工:近所の大工さん
         木材:裏山の木(桧・杉)
         竣工:1993年

外観 見上げ
玄関アプロ−チ 平屋部外観
玄関ホ−ルより中庭を見る 座敷をみる

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